【2024年最新版】淡路島の自然と歴史を満喫する!一泊二日モデルコース決定版
海と花と緑豊かな自然に囲まれた淡路島。大阪や神戸、四国からのアクセスもよく、気軽な一泊二日の旅行にもぴったりです。自然の中でリフレッシュしたり、古事記の国生み神話を祀る神社で歴史を感じたり、パワースポットで疲れた心を癒して運気を上げたり。今回は、淡路島の魅力を詰め込んだ、自然と歴史を満喫する一泊二日の観光モデルコースをご紹介します。
淡路島の魅力を一泊二日で満喫しよう!
瀬戸内海の島の中では最大の面積を誇り、世界最大級といわれるうずしおや緑と四季折々の美しい花など、自然あふれる観光スポットが数多くある淡路島。古事記に記述された「国生みの島」と呼ばれる神秘的な場所でもあります。
そんな淡路島の自然と神秘的な歴史を、一泊二日で巡りましょう!
1日目:淡路ハイウェイオアシス
今回の旅は、淡路島の玄関口とも言える観光スポット・淡路ハイウェイオアシスからスタート。明石海峡大橋と瀬戸内海を一望できる高台にある複合商業施設です。
神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア(上り・下り)に直結、高速道路から出ることなく利用でき、一般道からもアクセスできます。
メインのオアシス館では、淡路島のご当地名物がズラリと勢揃い。淡路玉ねぎスープやたこせんべい、淡路名物・竹ちくわなどの定番商品の他、ここでしか買えないお土産もあるので要チェックです。
レストランエリアでは、異なるテーマをもった6つのお店で、淡路島の食材をふんだんに使ったメニューが味わえます。
隣接する兵庫県立淡路島公園には、美しい花畑や約50,000㎡もの広さを誇る芝生広場、明石海峡を見渡せる展望エリアなど、ワクワクするスポットがいっぱいあるので、子供から大人まで楽しめます。
【淡路ハイウェイオアシス 基本情報】
住所:兵庫県淡路市岩屋大林2674−3
定休日:なし
入場料金:無料
オアシス館営業時間:平日9:00~19:00/休日9:00~20:00
公式サイト:http://www.awajishimahighwayoasis.com
兵庫県立公園あわじ花さじき
淡路ハイウェイオアシスから15分ほどドライブすると、兵庫県立公園あわじ花さじきに到着!あわじ花さじきという名前の通り、季節の花を遮るものなく楽しめる桟敷(一般の席より一段高く構えた上等の観覧席)のようです。
広さはなんと甲子園球場の4倍もあり、季節ごとに変わる花を楽しめます。おすすめは、明石海峡から大阪湾、紀淡海峡まで臨める展望デッキ。広大な自然とどこまでも広がる海を同時に堪能できる大パノラマの絶景スポットです。
季節限定のあわじ花さじきアースワークは、5000㎡の壮大な牧草畑を刈り込んで描く壮大な地上絵を楽しめる人気のアート。展望デッキから一望できるので、アートを背景に素敵な1枚を撮影してみてはいかがでしょう。
園内にある産地直売所では、新鮮な野菜や果物など淡路島の特産物が購入できます。昼食は、大きなガラス窓から花さじきを一望できる「カフェレストランGalleri」がおすすめ。淡路牛ローストビーフ丼や淡路玉ねぎパスタなど、当地食材を使ったメニューを楽しめます。
【兵庫県立公園あわじ花さじき 基本情報】
住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
定休日:年末年始(12月29日〜1月3日)
※臨時休園日あり
入場料金:無料
駐車料金:普通車200円
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
公式サイト: https://awajihanasajiki.jp
伊弉諾神宮
兵庫県立公園あわじ花さじきから車を30分ほど走らせると、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)に到着です。国生み神話に登場する伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祭神とする日本最古の由緒ある神社で、全国でも数少ない『神宮』が付く格式の高い神社です。
境内にある樹齢900年の御神木「夫婦大楠」は、兵庫県指定天然記念物にもなっています。もともとは二つの株だったものが、長い年月をかけ成長するうちに一つの大きな木になったのだとか。伊弉諾尊と伊弉冉尊になぞらえ、縁結び・夫婦円満などのご利益が享受できる御神木として信仰を集めています。
厳かで美しい淡路島の最強のパワースポットとしても有名な伊弉諾神宮で、心身を浄化して運気を上げましょう。
【伊弉諾神宮 基本情報】
住所:兵庫県淡路市多賀740
定休日: なし
入場料金:無料
営業時間: 境内自由
公式サイト:https://kuniuminoshima.jp
パルシェ香りの館
次の目的地は、伊弉諾神宮から車で約10分の場所にあるパルシェ香りの館。瀬戸内海が一望できる高台にあり、絶景と共に広大な花畑を楽しめるテーマパークです。
大農園では、ラベンダーやカモミール、セージなどのハーブが咲き誇り、見頃時期には摘み取り体験イベントが開催されます。香りの館では、エッセンシャルオイルの抽出の他、アロマキャンドル香水づくりも体験できます。
播磨難を一望できる温泉・香りの湯では、ラベンダーやローズマリーなどのハーブを浮かべた温泉に入浴でき、香りに包まれた癒しの時間を過ごせます。
淡路島の食材を使った料理が楽しめるレストランや、ラベンダーのソフトクリームやハーブハンバーガーを販売するカフェもありますよ。美しいハーブの景色と香りを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
【パルシェ香りの館 基本情報】
住所:兵庫県淡路市尾崎3025-1
定休日:第2火曜日
※その他臨時休業日あり
※8月無休
入場料金:各種体験は有料
営業時間:香の館9:00~17:00/香の湯11:00~21:00
公式サイト:https://www.parchez.co.jp
2日目:淡路ファームパーク イングランドの丘
2日目は、淡路ファームパーク イングランドの丘からスタート。イギリスの湖水地方をイメージしてつくられた緑広がるのどかなロケーションで、野菜や果物の収穫体験や手作り体験、動物たちとの触れ合いが楽しめます。
インコやうさぎ、ワラビーやエミュー、愛らしい姿が人気のコアラにも会えますよ。大温室では、南米を中心とした熱帯植物とともに、爬虫類なども飼育されています。
大花畑・モニュメント花畑では、春はネモフィラやバラ、夏はひまわり、秋はバラとコスモス、冬にはチューリップと、1年を通じてさまざまな花が見頃を迎えます。その広大な景色は圧巻です。
【淡路ファームパーク イングランドの丘 基本情報】
住所: 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
定休日:月により異なる
※公式HPの営業日カレンダーを参照
入場料金:大人1,200円/小人(4歳〜中学生)400円/3歳以下 無料
駐車場料金:無料
営業時間:平日 9:30〜17:00/土日祝 9:30〜(4月〜9月)17:30(10〜3月)17:00
公式サイト:https://www.england-hill.com
うずしおクルーズ
淡路ファームパーク イングランドの丘で癒しの時間を過ごしたら、約20分のドライブを楽しんで最後の目的地である南あわじ市の福良港へ。帆船型の大型遊覧船に乗って、うずしおを間近で楽しむ約60分のクルージングコース「うずしおクルーズ」を楽しみましょう。
鳴門海峡のうずしおは世界最大級!春と秋の大潮時には、直径20mにもなる大渦が出現します。うずしおクルーズでは、この特大のうずしおが発生するスポットのすぐ近くを通過。目の前で見るうずしおは迫力満点です。
うずしおクルーズのある「道の駅福良」周辺には、淡路さんの新鮮野菜や魚介類が買える「福良マルシェ」や、500年続く淡路島の伝統芸能・人形浄瑠璃が観覧できる「淡路人形座」、潮崎温泉の湯を使った無料の足湯「うずのゆ」もあるので、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。
【うずしおクルーズ 基本情報】
住所: 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
定休日: 年中無休・荒天時運休
料金:大人(中学生以上)2,500円/子供(小学生)1,000円/幼児(小学生未満)大人1名につき1名無料
※※安全上の理由から子供だけでの乗船はできません。
※幼児が大人の人数を超えた分は子供料金
営業時間:公式HPで確認
1泊2日で淡路島観光するならブリーズガーデン淡路でのお泊りはいかが?
1泊2日で淡路島観光を楽しむなら、宿泊は淡路島の西海岸にあるブリーズガーデン淡路はいかがでしょうか。瀬戸内海のサンセットを望む、澄んだ空気と美しい夕焼けを堪能できるロケーションが自慢のグランピング施設です。
今回のモデルコース1日目の最終スポット・パルシェ香りの館から車で約15分、2日目の最初の訪問地・イングランドの丘までは車で約35分と、観光拠点としても最適!
可愛いドーム型のテントは1日4組限定。すべてのお部屋に専用の露天風呂がついています。7mを超える大型ドーム型テントは、各お部屋のコンセプトに合わせたこだわりのインテリア。天蓋のついたゴージャス仕様の部屋や落ち着いたスタイリッシュな部屋、愛犬と一緒に宿泊できる部屋など、お好みに合わせてお選びいただけます。
お食事は、淡路島を代表する淡路ビーフやしらす、玉ねぎを使用したここにしかないグランピングBBQ。地元の新鮮野菜が自由に選べる「野菜バイキング」もご用意しています。
淡路島の大自然を楽しむグランピングリゾート ブリーズガーデン淡路を拠点に、一泊二日の淡路の旅を楽しんでみませんか。皆様のお越しをお待ちしています!
【グランピングリゾート ブリーズガーデン淡路 基本情報】
<施設情報>
住所:兵庫県淡路市江井字西谷2147
営業時間:チェックイン:15:00~17:30 チェックアウト:翌10時
アクセス:[車]新神戸より約1時間 大阪市内より約1時間30分
駐車場:あり
公式サイト:https://www.awaji-hyogo-glamping.com/
まとめ
淡路島の自然と歴史を満喫する一泊二日モデルコースをご紹介しました。淡路島の見どころはまだたくさんありますが、今回は海や山の自然を全身で感じて楽しめるスポットをチョイスしました。日々の忙しさを離れ、心も身体も癒される旅に出かけましょう。
※本記事は、2024年2月現在の情報に基づいて作成されたものです。各施設の最新情報は、公式サイトをご確認ください。
※掲載画像はイメージです。